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競合調査ツールの重要性とおススメ2選

競合調査ツールの重要性とおススメ2選

近年は、よく似た商品やサービスがたくさん世の中に出回っており、他社との差別化を図る重要性が増している。

それはWebの世界でも言えることで、SEOの観点からも検索結果ページで上位表示を目指すには競合他社の調査は欠かせない作業であり、自社の製品(サービス)はもちろんのこと、サイトそのものも差別化を図ることが望ましい。

この記事では、競合調査ツールの必要性とおススメツール2選について解説していく。

競合調査ツールとは

自社サイトの最適化を考えるとき、アクセス解析を繰り返すだけでは不十分だ。

なぜならば、自社サイトのアクセス解析は人間の体に例えると健康診断のようなものであり、いくら自分の体の健康診断を行って血圧や体重、血糖値などの数値を測ったとしても、理想の数値を知らなければ意味がない。

理想的な数値を知ることで、はじめて自分の体をどの程度改善すればよいのか具体的な目標が設定できるのだ。

Web上でそれを可能にするのが競合調査ツールである。

競合調査ツールというのは、競合他社のサイトにどのような流入キーワードでユーザーが訪問しているのか、そしてどのようなサイトやソーシャルメディアからユーザーが訪問しているのか、それらのデータを世界中の検索ユーザーのパソコンのデータをビッグデータとして収集している企業が提供しているソフトのことである。

この競合調査ツールを使うことで、検索エンジンで上位表示しているサイトのアクセス状況をかなり正確に知ることができる。

それによって、自社サイトより上位表示しているサイトの数値との差を知ることができ、その差を埋めるため自社サイトにどのようなSEO対策をすればよいのか、目標設定するうえで非常に役立つのが競合調査ツールなのだ。

おススメ①シミラーウェブ

シミラーウェブPRO

競合調査ツールで代表的なものがイスラエルのシミラーウェブ社が提供している「シミラーウェブPRO」である。

データは世界の有名インターネットプロバイダーから購入したネットユーザーの行動履歴や、無数の無料ソフトをインストールしたユーザーの行動履歴などを収集、解析して作られたもので、クッキー技術を使ったGoogleアナリティクスなどのアクセス解析ログでは収集できないデータまで、相当な精度の高さで記録することができる。

このソフトを使えば自社サイトだけではなく、競合他社のサイトにGoogle、Yahoo!JAPAN、Bingなどの検索エンジンからどのようなキーワードでユーザーが検索して訪問に至ったのかを知ることができる。

そして、競合他社のサイトがどのような検索キーワードで集客しているのかを知ることにより、自社サイトにもそうしたキーワードを含めて上位表示を目指すことが可能となる。

また、競合他社のサイトへの流入キーワードだけではなく、どこのサイトから競合他社のサイトにユーザーが辿り着いたかという流入元データもわかる。

それによって、競合他社がどのようなサイトに掲載されてリンクを張ってもらっているのか、そしてそこからどの程度のトラフィックがもたらされているのかがわかるため、自社も同じところに掲載依頼することで競合他社と同様の流入元を獲得することも可能である。

さらにどこのソーシャルメディアからどのくらいの流入があるのかという「ソーシャルメディア時代」である現代の競争に勝つための重要なデータも知ることができる。

また、さらに重要なデータである競合サイトの「全世界アクセスランキング」と「全日本アクセスランキング」も知ることができる。

自社のデータと比較することにより、自社サイトが競合サイトと比べてどのくらいのアクセスがあるのか、どのくらいの優劣がついているのかが、「アクセスランキング」という決定的な順位の違いによってわかる。

ただし、非常に便利なツールであるが、利用料金は年額80万円ほどかかるため、誰でも手軽に使うことができるツールとは言い難いのが実状だ。

シミラーウェブ無料版

シミラーウェブPROは利用料金が高額であるが、表示されるデータの種類や数が制限された無料版なら誰でも無料で利用できる。

シミラーウェブPROは、上位500件以上の競合他社サイトや自社サイトのデータを提供する一方で、無料版は上位5件を見ることができるようになっている。

おススメ②アレクサ

シミラーウェブよりも古くから競合調査ツールを提供しているのがAmazon社の子会社が提供している「アレクサ(alexa)」だ。

アレクサも無料版と有料版があり、基本的にはシミラーウェブに近いデータを提供している。

ただし、アクセス数が少ないサイトはシミラーウェブ以上にデータを見ることができないという短所があるため、競合調査をするというよりは、各業界のトラフィックが多いサイトのアクセスランキングを知りたい場合に利用するとよいだろう。

まとめ

もともと競合調査の目的は、競合他社の販売戦略や長所・短所を把握することで、競合他社にはない自社の差別化ポイントを見つけるためである。

競合他社のことを知ることで自社を理解し、そのうえで自社の「強み」を見つけ出すことで、価格以外のところで勝負が可能となるのだ。

そのためには、自社サイトのコンテンツの充実化を図る努力も怠ってはならない。

「競合他社調査ツールの使い方がわからない」「SEO施策を行っても上位表示しない」などでお悩みの経営者の方、またはWeb担当の方は是非一度未来マーケティングに相談して頂きたい。

Webマーケティングに精通した専門スタッフが、御社の課題解決に全力でサポートする。

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