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2022.11.29
自社サイトにおける良質なコンテンツの考え方を解説

せっかく作った自社のホームページに、そこそこアクセスがあるのに成約につながらないというケースがある。
すばらしい商品(サービス)を扱っていても、ホームページの内容がユーザーの求めているものとかけ離れていたり、十分な情報量でなかったりすると離脱率が高くなる。
このようなことを避けるためには、自社サイトのコンテンツは日頃からユーザー目線を意識して管理していくことが重要である。
この記事では、良質のコンテンツを作るに際のポイントについて解説していく。
そもそもコンテンツとは何か
Webページのコンテンツの意味はいくつかあるが、ここでは「単独で意味と価値を持つページやメディア」をコンテンツと言うことにする。
つまり、ランディングページやサービス案内、商品紹介ページ、会社概要やプライバシーポリシーなどはコンテンツとは言えないということだ。
このように定義する理由は、コンテンツにはそれを見ただけで「これを他の人にも広めたい」と感じてもらいたいという狙いがあるからである。
たとえば、住宅のリフォームを得意とする会社のホームページがあったとする。
トップページは、その会社がリフォームを得意としている理由や強み、施工事例など、それを見た見込み客から問い合わせなどが入るページ作りとなっているはずである。
つまり、ランディングページである。
一方でコンテンツと呼べるものは、建物の劣化状況や破損状態、またはどんな建物のどんな箇所が劣化しやすいのか、シロアリの生態などといったページがこれにあたる。
ランディングページなどはソーシャルで拡散されにくい内容や構成になるが、コンテンツは拡散や紹介をされやすいという特徴を持っているのだ。
ただし、価値があって広がりやすいコンテンツであれば、どんなものでも良いというわけではない。
成約に結びつけるためのランディングページに「濃い」アクセスを集めるためのページでなくてはいけないのだ。
どうしてコンテンツは必要なのか
ランディングページにアクセスが集まり、成約にも結びついているのであれば、コンテンツは不要と言えよう。
また、広告だけで収益を得ることを考えているのであれば、コンテンツ制作を考える必要はない。
しかし、SEO対策を考慮すると、コンテンツは必要な存在である。
それはなぜかと言うと、コンテンツには2つの効果があるからだ。
前述したとおりランディングページは紹介や拡散がされにくいので、SEO対策ではそもそも“不利なページ”と言える。
そこで、紹介や拡散をされやすいコンテンツを作り、そのコンテンツページ自体を上位表示させることで、コンテンツを見たユーザーの一部をトップページへと誘導することができるのだ。
ただし、これには問題点がある。
確かにコンテンツページは上位表示しやすいが、そこに集まるユーザーからの成約率は、実はとても低くなることが普通なのである。
たとえば、先述のリフォーム会社の例の場合、「シロアリの情報」のコンテンツがあり、そこに集まる人たちが自宅のリフォームを望んでいるわけではない。
おそらく、ほとんどの人が望んでいないだろう。
さらにそのようなページは直帰率が高くなる傾向もあるのだ。
むしろ、コンテンツが持つもうひとつの効果が、SEO対策に影響する。
それは、コンテンツにリンクが集まり人気が出ることで、トップページを押し上げるという効果である。
これこそコンテンツを持つことの意義と言えよう。
評価されやすいコンテンツとは
かつてのSEO対策におけるコンテンツと言えば、「文字数が何文字以上」「ページ数は何ページ以上」「見出しの左側にキーワードを入れる」など、検索エンジンのことしか考えていないようなものがSEOの主流であった。
しかし、現在は違う。
なぜなら、検索エンジンはユーザーの動きを察知できるようになり、その動きによりコンテンツの良し悪しを判定するようになったからだ。
つまり、良いコンテンツとは、ユーザーの動きによって決まるということなのだ。
そのように書くと大変難しいもののように感じるかもしれないが、実は感動的なものや面白いものが必ずしもよいコンテンツと判断されるわけではないので、そのようなものが絶対必要ということではないのである。
場合によっては、読む人を怒らせるコンテンツが高い評価を受けるケースもありうるのだ。
つまり、よいコンテンツとは、そのコンテンツを目にするユーザーがどのような感情を抱くかは問題ではなく、そのコンテンツに関心を持ち、自然と自分の利用するメディアなどで紹介するようなコンテンツのことを言うのである。
さらにもっと具体的に良質なコンテンツを説明するならば、以下のような要素が求められる。
(1) クリック率・・・ユーザーが興味を持つようなタイトル。
(2) アクセス・・・・継続して一定のアクセスを得られるような内容。
(3) 滞在時間・・・・時間をかけてじっくりと詳細まで見てくれるような中身。
(4) リンク・・・・・ユーザー自身のメディア(SNSやブログ)で紹介してもらいやすい内容と仕組み。
また、ユーザーに紹介されやすいコンテンツと言えば、「お役立ち記事」や「まとめ記事」、その業界の「最新情報」、「講義」や「マニュアル」といったものが挙げられる。
まとめ
良質なコンテンツについての考え方について解説してきたが、あくまで最終的な目的は「成約」に結びつけることである。
そのためには「求められているもの」を常にリサーチし、さらに顧客からの質問や問い合わせを取り入れつつコンテンツを作ることが最も重要なのだ。
「自社サイトを立ち上げたが成約率が伸びない」「充実したコンテンツが作れない」などでお悩みの経営者の方、またはWeb担当の方は、是非一度未来マーケティングに相談して頂きたい。
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