COLUMN経営コラム

Web運営者必見!検索エンジンの多様化を理解し集客を図る

Web運営者必見!検索エンジンの多様化を理解し集客を図る

現代はマルチデバイスの時代だ。

ネットユーザーは、スマートフォン・タブレット・スマートTV・ウェアラブル・音声アシスタント・車載コンピューターなど、様々な機器を使いインターネットに接続し検索している。

このように日進月歩のインターネットの世界であるが、その検索手段においても変化が起こってきている。

新しいユーザー行動によってSEO(検索エンジン最適化)の世界もまた複雑化し、そのスピードもさらに加速していくであろう。

この記事では、変わりゆく検索エンジンについて解説していく。

Apple独自の検索エンジン登場

2015年5月、Appleは音声検索の「Siri」とコンテンツ検索の「Spotlight」を利用するため、自社独自のクローラー「Applebot」をリリースした。

かつてインターネットユーザーの多くは、パソコンの前に座りGoogleにキーワードを入力し検索していたことだろう。

その後、スマートフォンが急速に普及し、徐々に「Siri」などのパーソナルアシスタントに向かい音声で検索する人が増えてきた。

現在ではまだ若干実用性に欠ける部分もあるが、日々ユーザーログを蓄積して飛躍的に人工知能へのインプットが実現した時、我々ユーザーはきっと検索エンジンにキーワードを入れることをやめるかもしれない。

スマートフォンやタブレット、パソコンのパーソナルアシスタントを呼び出し、「○○の□□を教えて」と言えば、人工知能がそのユーザーの行動履歴や類似したパターンを取る他のユーザーが選んだ店や商品を一発回答してくれることだろう。

そこには検索順位2位以下というものはなく、「他のものはないの?」と聞かない限り教えてくれなくなるかもしれない。

そのような時代で、サイト運用者はどのように対応すればいいのだろうか。

答えは、「特定の分野でナンバーワンになること」である。

何かのカテゴリーにおいてナンバーワンになれば、「○○の□□を教えて」とユーザーが聞いた時、自社の情報が推奨される可能性が高くなるからだ。

「Spotlight」の特徴を知る

Sonyなどに続き、電気自動車の世界に参入するのかと話題になった勢いのあるAppleなら、独自の検索エンジンでGoogleに挑むことができるのではないだろうか。

そのため、Apple独自の検索エンジン「Spotlight」で、上位表示をするためのノウハウが注目されている。

「Spotlight」はAppleが発売しているMac、iPad、AppleTV、iPhoneなどの各種デバイスに搭載されているが、最も利用されているのがスマートフォンのiPhoneだ。

ここではiPhoneに搭載されている「Spotlight」で検索した場合、どのようにすれば上位表示されるかについて考えてみよう。

Spotlightは、iPhoneのホーム画面を右にスワイプすると起動する。

画面の最上部にキーワード入力欄が設置されている。

試しに「ホテル」というキーワードで検索してみると「トリバゴ」というホテル料金を比較するサイトのアプリをダウンロードできる画面が表示される。

いきなりアプリをダウンロードするよう促してくるあたりが、モバイル時代に相応しいシステムだと言えよう。

その下に表示される検索結果第2位には、Appleが独自でスタートさせた地図アプリの「マップ」が表示される。

このアプリは単に「マップ」という名称で、iPhoneユーザーの多くがGoogleマップだと思い使っていると言われている。

このマップの検索結果には、現在ユーザーがいる場所の周辺のホテルが表示されている。

ここで問題なのは、どうすればAppleのマップで上位表示されるかについてであるが、それには3つの条件がある。

◇ Appleが提携している各種ポータルサイトに掲載されること。
◇ 提携先ポータルでレビューが書かれていること。
◇ ユーザーの位置情報の近くに店舗が存在していること。

Appleが提携しているポータルサイトで分かっているものは、宿泊施設関係で「トリップアドバイザー」と「Booking.com」、飲食店では「トップアドバイザー」「食べログ」などである。

ちなみに先述の「トリバゴ」は直接的に宿泊施設を斡旋している訳ではなく、あくまで料金比較サイトであるが、「Booking.com」や「Yahoo!トラベル」、「一休.com」など多くの大手旅行会社と提携している仕組みだ。

「マップ」の下に表示される「メール」もキーワードの対象となっている。

そのiPhoneに内蔵されているメールの表題や本文に「ホテル」という文字が入っていればそこでの上位表示に関わってくる。

更にFacebookで「お友達登録」した人とのやりとりの中で「ホテル」という文字列を使っていた場合や、自分がiPhoneの中にあるメモ帳にその文字を使っていた場合なども全て検索結果にかかってくる。

また、「Webを検索」という部分をタップするとSafariというブラウザが立ち上がり、ここで初めてGoogleの検索結果が表示される。

まとめると、Appleの検索エンジン「Spotlight」というのは、次のような発想であることを覚えておいて頂きたい。

◇ Webを検索する前にiPhoneの中に蓄積された情報から検索する。
◇ 地域性の高いキーワードでは、Appleの「マップ」を優先的に表示する。
◇ 「マップ」ではAppleが提携するポータルサイトに掲載され、尚且つレビューに多くのお客様に書いて貰う必要がある。
◇ アプリを優先的に表示させる。
◇ 他社製の検索エンジンであるBingやGoogleの上にApple独自のクローラーが収集した純正の検索結果を表示させる。

このようにAppleの検索エンジンは斬新な特徴を持っており、こうした傾向を踏まえたうえでSEO対策を実施する必要があるのだ。

ソーシャルメディアでの検索

2021年7月のLINEリサーチによる全国の13歳~79歳までを対象にインターネットを利用した検索行動に関する調査結果では、調べものをする時に使っているものとして「スマートフォン」と答えた人は93%、「パソコン」と答えた人は38%であった。(複数回答)

参考;LINEリサーチノート
https://research-platform.line.me/archives/38356346.html

特に興味深いのは、スマートフォンで検索する時に使っているサービスを「検索エンジン」と答えた人が93%と圧倒的多数であるのは頷けるとして、SNS(ソーシャルネットワークサービス)と答えた人も59%と過半数以上の人が利用している点である。(複数回答)

もっと詳しく見てみると、性別問わず全ての年代でGoogleの検索エンジンが第1位あるのに対し、10代と20代の男女、及び30代の女性が第2位で使っているサービスを「SNS」と回答している。

一方、残る30代男性とその他の年代の男女が使うサービスの第2位は、「Yahoo!JAPAN」であり、年齢層が高いほどSNSの利用率が低いのが分かる。

幼い時からデジタル社会で育ってきたZ世代と呼ばれる10代~20代の若者たちが日常的にSNSを利用しているのには理由がある。

Yahoo!JAPANやGoogleの最大の弱点は、新しい情報を検索結果に反映させるスピードが遅いということだ。

反対にSNSの強いところは、最新の情報が見つかりやすいところである。

あるアンケートによると、Twitterで検索する時は「速報を知りたい時やライブやゴシップ、トレンド情報など最新の情報を知りたい時に活用する」と多くのユーザーが回答しているように、とにかく新しい情報を見つけやすいのがTwitterの特徴である。

また、Instagramは最新の画像が検索できる。

流行に敏感なユーザーがアップしたグルメ、ファッション、観光地など膨大な写真が投稿されている。

若者だけでなく、ネットに慣れた他の世代のユーザーであっても、天候やイベント情報などをGoogleではなくTwitterで検索するという人が増えている。

こうした中、Webサイト運営者はどう対応すればよいのか。

それは自社のTwitterアカウントを立ち上げ、潮流に合わせることである。

Twitterという最新情報の検索エンジンで上位表示させるには、まず自社のTwitterアカウントを開いて、そこで毎日マメにツイートをすることだ。

その時点で初めてTwitterでの検索にかかるチャンスが生じる訳で、やらなければ可能性はゼロなのだ。

まとめ

TwitterやInstagram以外にも、FacebookやYouTubeなどで検索しているユーザーは大勢いる。

自社の製品やサービスの特徴に合ったメディアを利用して、集客のチャンスを広げて頂きたい。

「SNSに詳しい従業員が自社にいない」「SNSを利用した情報発信をしたが集客効果がない」などでお悩みのWeb運営者の方は、未来マーケティングにお任せ頂きたい。

Webマーケティングに精通した専門スタッフが、必ず御社の集客アップに貢献することをお約束する。

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