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COLUMN経営コラム

戦わない経営の実践方法について

戦わない経営の実践方法について

「どうすれば顧客がより商品を求めるのか」
「どうすれば競合に勝てるか」
「どうすれば優秀な社員を雇用できるのか」

これらのことについて日々思案し、奮闘しているという経営者は少なくないだろう。そして、できることならよりスマートな経営をしてみたいことだろう。
そこで、ぜひおすすめしたのが「戦わない経営」だ。

戦わない経営とは


戦わない経営とは、その名のとおり誰とも、何とも戦わずに安定経営を目指す戦略を指す言葉だ。
『戦わない経営』の著者である株式会社ビジネスグループ代表取締役の浜口隆則氏は、日経ビジネスの取材に対し、顧客(Customer)・競合(Competitor)・自社(Company)といったいわゆる3Cにおいて戦いがなくなることこそが、理想的な戦わない経営の形であると答えている。

多くの会社は顧客をターゲットと称し、商品やサービスを売るために莫大な広告費を費やしているのではないだろうか。
市場で少しでも優位な地位を獲得するため、競合と泥沼の価格競争を繰り広げているのではないだろうか。利益を上げることにばかり躍起になり、社員一人ひとりの幸福の実現を蔑ろにしてはいないだろうか。

戦わない経営を実現できれば、今まで戦いにかけてきたコストを大幅に削減することができる。また、社員のモチベーションが高まるために会社全体のパフォーマンスが上がり、安定した利益を確保することはもちろん、更なる成長を目指すことができるようになる。

戦わない経営の実践方法


闘わない経営を実践すれば、自社はもちろん、顧客も、競合さえも幸せにすることができる。
以下より、戦わない経営の具体的な実践方法を紹介する。

顧客を「幸せにしたい大切な人」と見なす

顧客と戦わないということは、顧客を攻略する相手と見なさないことだ。
では、顧客はどのような存在と捉えるべきなのか。それは、「幸せにしたい大切な人」である。顧客を家族や恋人、友人などと同じくらい大切な人であると考え、顧客の幸せを第一に考えるように心がければ、最善の一手が自ずと見えてくる。

なお、真に顧客の幸せを願うのであれば、顧客の声に耳を傾けることが大切だ。
SNSなどを活用して顧客と濃密で良好な関係を築き、顧客の要望に応じるように努めれば、自社のファンとなってくれる。そして、ゆくゆくは自社の商品・サービスを宣伝してくれる心強いパートナーとなってくれるだろう。

競合のいない新市場を開拓する

競合と戦わないためには、競合のいない新市場を開拓する必要がある。
新市場を開拓する手順は以下のとおりだ。

①PEST分析と3C分析により、市場環境を明らかにする。
②SWOT分析とコア・コンピタンス分析により、自社の強みを把握する。
③STP分析によって市場の細分化を行い、新市場を探索する。

なお、新市場を発見できたとしても、それが良い市場であるとは限らない。自社の強みを活かせる市場であるか(Rank)、十分な利益を上げられるか(Realistic)、実際に商品・サービスを顧客に届けられるか(Reach)、マーケティングの効果を測定できる市場かどうか(Response)といった4Rについて検討し、真に有利な市場であるかを見極めよう。

インナーブランディングを行う

社内で戦わないということは、経営者を含む社員全員が一丸となることだ。
そのための方策として有効だとされるのが、自社の経営理念を自社内で共有し、社員の自社への愛着やモチベーションの向上を図るインナーブランディングである。

インナーブランディングを行う際には、明確なブランドアイデンティティの策定が欠かせない。ブランドアイデンティティプリズムをはじめとするフレームワークを活用し、目指すべき自社の姿を明らかにしよう。

なお、インナーブランディングを行う際には、内発的動機づけを高めること意識しよう。内発的動機づけとは、誰かに何かを言われなくとも、自らの興味・関心から物事に取り組もうとする状態にあることを指す言葉だ。

内発的動機づけは、自律感・有能感・有用感を高めるとによって促すことができると言われている。社員の意思を尊重するように心がけたり、成功体験を積める仕組みづくりをしたりして、社員の内発的動機づけを高めよう。

まとめ

戦わない経営を実践すれば、今まで戦いに投入していたコストを削減できる上、安定経営はもちろん、更なる成長を目指せるようになる。今回紹介した「顧客を『幸せにしたい大切な人』と見なす」「競合のいない新市場を開拓する」「インナーブランディングを行う」といった戦わない経営の方法を実践し、顧客・競合・自社の誰もが幸せになれる経営を目指していこう。

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