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マーケティング

2019.09.24

企業が取り組むべき口コミを巻き起こす方法とは

企業が取り組むべき口コミを巻き起こす方法とは

商品・サービスの口コミを広げたいと考えたことはないだろうか。

SNSで人と人とが繋がっている今の社会では、企業の知らないところで自社の評判が語られていることがある。
口コミなどの第三者からの情報というものは信頼度がきわめて高く、その商品に興味をもつユーザーにとっては商品・サービスを購入する判断材料となることがある。

本記事では良質な口コミを発生させる方法についてご紹介したい。

キュレーションサイトで口コミを巻き起こす


日本人の多くが利用しているYahoo!ニュースやLINE NEWS、Gunosy、SmartNews、nanapiなど、ユーザーから大きな支持を得ているキュレーションサイトと呼ばれるポータルサイトがある。

ここでは、主に社会で話題になっている情報がピックアップされ公開されており、訪れるユーザーが興味をもつ情報を提供することで人気を集めている。
キュレーションサイトに企業の記事が掲載されることで、インターネット上で口コミが拡散していくことが多々あり、その反響で時代に刻まれるほどのブームを巻き起こすことも珍しくあらない。

企業は、このようなキュレーションサイトに掲載されることにより、大きな恩恵を受けることができる。また、Yahoo!ニュースやLINE NEWSなどのキュレーションサイトは、ユーザーの役立つ情報を積極的に発信していくため、掲載された企業は社会貢献性の高い企業として、信頼のあるブランディングを確立させることができる。

プレスリリースは口コミを発生させる第一歩


あなたの会社ではプレスリリースを配信したことはあるだろうか。

プレスリリースとは、新商品やサービスの告知、業務提携などのお知らせなどさまざまな目的で活用される報道関係者に向けた情報発信手段だ。
企業の広報担当者は、業界に深い関係をもっていることがほとんどないため、テレビ局や新聞社、情報提供会社などに手紙やFAXを送るのが一般的だが、ひとつ効果的なものとしてプレスリリースというものがある。

プレスリリースは、主に大企業が新商品の告知などに活用していることも多いが、実はプレスリリースは小さい企業でも活用の手順次第で大きな効果を得ることができる。
このプレスリリースがメディア関係者の目に留まることで、さまざまなメディアの記事に掲載されたり、反響が大きいものはキュレーションサイトに掲載されるケースもある。

SNS広告で口コミを広める

最近はSNS広告で口コミを拡散させる企業も多く、比較的安価に広告運用を開始できることから多くの企業が採用している。

価格でいうと、1日数千円単位で開始できるものもあり、広告運用初心者であってもターゲットを容易に設定できるため、専門業者に依頼しないでおこなう企業も多い。

SNS広告のメリットとして、商品・サービスに興味のあるユーザーのみに広告を配信することができるため、コンバージョン(お問い合わせ、成約)に結びやすいことや、共感を呼びいため、社会的影響力の強いインフルエンサーを活用することでさらに大きな認知を得ることもできるという点がある。

まとめ


現代のビジネスにおいては、ストーリ性をもちいることで物が売れると言われている。
従来のように「価値があるから売れる」という単純な構造からユーザーが変化しつつある。もちろん、自社のホームページやオウンドメディアなどでストーリー性を表現することももちろん可能だ。

ぜひ事業成長のためにも口コミを活用した戦略について検討してみてはいかがだろうか。

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