COLUMN経営コラム
マーケティング
2019.10.18
PRマーケティングを効果的に行う方法とは?
結果を出すPRマーケティングとは
どのような企業も結果を出すことのできるPRマーケティングがあることをご存知だろうか。
PRマーケティングとは、テレビや新聞、SNS、ラジオ、雑誌、映画などのメディアを通じて企業の注目度を高め、ブランドや利益を獲得していくマーケティング手法を指す。
一般的に行われている主なPRマーケティングとして、電話やFAX、手紙、配信代行会社などを利用したプレスリリース、講演会、イベント開催などが挙げられる。おそらくこれらを検討している、もしくはすでに実施している企業もあるかもしれない。
本記事ではPRマーケティングを効果的に行うための手法をご紹介するので検討してみてほしい。
ターゲットを丸ごと巻き込むPRマーケティング
SNSが浸透して以来、Facebook・Twitter・Instagramなどにおいてインフルエンサーの情報発信を活用したPRマーケティングが成果を上げている企業が多い。
自社のターゲットに合うインフルエンサーに情報発信を依頼することにより、企業や商品の良質な口コミは瞬く間に拡散していく。その結果として、メディアからも大きく注目され取り上げられる企業も少なくない。
口コミの威力は凄まじく、ターゲットを定めた情報拡散はメディアへの注目度を一気に高める力がある。
しかし、次のようなPRマーケティングでは残念ながら結果は出ないことが多い。
結果の出る口コミ巻き起こすためには、PRの目的を明確にし、戦略的にターゲットの興味を高める情報を企画する必要がある。ポイントは、ターゲットの共感だ。自社のメリットのPRばかりではなく、ターゲットが共感しやすいコンテンツを考えよう。
戦略的にインフルエンサーによる口コミを巻き起こすことで、あなたの会社も間違いなく結果を出すことができる。なぜならば、メディアとって消費者の話題こそ絶好のネタとなるからだ。スターバックスやユニクロ、東京ディズニーシーなどの大企業をはじめ、数々の中小企業にも注目を浴びている。
結果の出る口コミを巻き起こしたいとお考えの場合は、自社の目的に合わせターゲットの分析を徹底的に行うようにしよう。
まとめ
今までのPRとは対メディア向けの働きかけがほとんどだった。
しかし、メディアが欲しがっているのは珍しい情報ではなく、多くの消費者が興味をもつ情報であることを忘れてはならない。今までのPRの概念にとらわれず、消費者の話題にメディアを引き込む観点を生かした企業がPRを成功させている。
口コミを活用したPRマーケティングは自社でも行える分野が多いので、ぜひ今後の戦略の参考にしてみてほしい。