売上を上げる完全成果保証のWEB集客サービスなら未来マーケティング「経営コラム」

COLUMN経営コラム

マーケティング

2020.09.30

価格弾力性を活用したマーケティング方法とは

価格弾力性を活用したマーケティング方法とは

需要の価格弾力性は価格設定の際などに役立つ便利な指標だ。
価格弾力性について勉強したことがあっても、忘れてしまっている方は多いだろう。そこで価格弾力性について解説したうえで、活用方法を紹介していく。

価格弾力性とは?

商品の価格が変動することで需要や供給が変化する割合を数値化したのが需要の価格弾力性だ。
計算式を用いて需要の価格弾力性は算出される。一般的に需要の価格弾力性の数値が1を下回る場合には「価格弾力性が小さい」とされ、1を上回る場合には「価格弾力性が大きい」とされる。価格弾力性を把握することで、マーケティングに生かすことが可能だ。

価格弾力性が小さいとどうなるか

算出した需要の価格弾力性が1を下回り、小さい場合には、商品の価格設定を変更しても需要や供給への影響は小さくなる。商品の価格を変更しても、売上への影響は小さいということだ。つまり商品の売れ行きを改善しようと値段を下げても大きな需要の改善は見込めない一方で、値段を上げても需要が大きく減少する可能性は低い。需要の価格弾力性が小さい商品にはコメや野菜、トイレットペーパーやガソリンなど生活必需品が挙げられる。

価格弾力性が大きいとどうなるか

算出した価格弾力性が1を上回り、大きい場合には、商品の価格設定を変更すると需要や供給へ大きな影響を与える。つまり価格弾力性が高い場合には、値下げを行うことによって商品の売れ行きの改善が見込めるということだ。しかし一方で値上げを行ってしまうと、商品の売れ行きが一気に悪くなってしまう可能性がある。車や不動産、宝飾品、贅沢品などは需要の価格弾力性が大きい商品と知られている。

価格弾力性の計算方法


需要の価格弾力性は具体的には「価格が1%変化した時に需要が何%変化するか」を表す。
需要の価格弾力性は需要の変化率を価格の変化率で割ることで求めることが可能だ。変化率は当初の数値から変化後の数値が何%増減したか表す数値だ。価格の変化分を元の価格で割ることで求めることができる。
価格の弾力性の計算式は次の通りだ。

需要の価格弾力性=(需要の変化分/価格の変化分)×(価格/需要)

需要の価格弾力性をマーケティングに活用する方法

需要の価格弾力性をマーケティングに活用する3つの方法を紹介していく。

価格設定に利用する

自社ECで取り扱う商品の価格設定にも価格弾力性は活用可能だ。価格弾力性が小さい商品なら強気に価格設定できる。場合によっては新製品の市場への導入時、高価格を設定し、徐々に価格を引き下げていくスキミングプライス(初期高価格政策)を行うのも有効だ。

一方で価格弾力性が大きい商品であれば、価格設定の際によりシビアな判断が必要となる。新製品の市場への導入を考えているなら、初期に低価格を設定し、早期の市場占有をおこなうペネトレイティングプライス(初期抵価格政策)が有効なことも多い。

商品分析に利用する

商品の価格弾力性を計算することで、商品分析することが可能だ。
たとえば価格弾力性が小さいにもかかわらず売上が低い場合には、価格設定は適切な一方で商品そのものに十分な魅力がないことや、マーケティング不足で十分な認知が得られていない可能性が考えられる。一方で商品の価格弾力性が大きい場合には、価格設定に問題があることが予想される。

セール・キャンペーンの開催時での利用

価格弾力性が大きい商品はセールやキャンペーンの効果が大きいことが多い。
一方で価格弾力性が高くない商品についてセール・キャンペーンを行っても、ただ単に売値が下がるだけで需要を喚起することはできないため効果は低い。複数の商材を扱っている場合には、価格弾力性が大きい商品の割引率を高めに設定し、価格弾力性が小さい商品の割引率は低めに設定するといった対応が考えられる。

まとめ

価格弾力性は主に価格設定を行う際の便利な指標となる。
近年ではAIを用いて商品販売前に価格弾力性を算出し、価格設定を行う企業も少なくない。価格弾力性をマーケティングに活用して、売上の最大化を図ろう。また、自社商品の売れ行きが芳しくない場合、商品の魅力が伝わっていないケースや競合他社と差別化できていないケースが考えられる。
コントロールメディアでは、商品の魅力の発信や差別化のブランディングを行うことができる情報発信メディアになるため、自社商品をヒット商品として売り出したい場合、コントロールメディアを活用すると良いだろう。

PAGE TOP