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2020.08.24

WEB集客|SEO業者まかせは危険!SEOキーワードの決め方

WEB集客|SEO業者まかせは危険!SEOキーワードの決め方

SEO業者にまかせれば、全て上手くいくとは限らない。
本記事ではSEO業者まかせにせずに済むように、成功するWEB集客のSEOキーワードの決め方と法則を解説する。

SEOキーワードを決める方法を4つの手順で解説

ここではまずSEOキーワードを決める方法を4つの手順に分けて解説していく。

手順1:自社サイトに集客できそうなキーワードを列挙する

自社サイトに集客できそうなキーワードを思いつくままに列挙していこう。
最初は難しいと感じるかもしれない。その場合は無料で利用できるキーワードマップツールの「OMUSUBI」などを利用して、いくつかのキーワードを出すことをおすすめする。

手順2:SEOキーワードと自社サイトの相性を確認する

列挙したSEOキーワードを実際に検索エンジンで検索して「検索意図」を確かめ、自社サイトとの相性を確認しよう。

検索意図とはユーザーが特定のSEOキーワードを検索する目的のことだ。たとえば「計算機」と検索すると計算機アプリ(ウェブサービス)の関連サイトが表示される。
「計算機」と検索するユーザーの検索意図は計算機そのものが欲しいのではなく、計算機アプリ(ウェブサービス)を利用してその場で計算することだからだ。

仮に文具の通販サイトが計算機の販売を目的に「計算機」というSEOキーワードで計算機に関するコンテンツを作成しても検索意図と外れているため上位表示されない。
一方で「計算機 通販」というSEOキーワードで検索すると計算機の通販サイトが表示される。
そのため「計算機 通販」のSEOキーワードであれば、上位表示を狙うことが可能だ。

無駄なコンテンツを作成しないために、検索意図は必ず確認しよう。
なお検索意図を確認する際には「シークレットモード」を利用する。
通常のブラウザで検索すると、あなたの興味関心に合わせて上位表示されるサイトが調整され、正確な検索意図の把握が難しい
からだ。

手順3:WEB集客の候補キーワードを膨らませる

手順2で自社サイトと相性が良いことが確認できたキーワードを、Googleが提供するキーワードプランナーを利用して膨らませよう。

キーワードプランナーで特定のSEOキーワードを検索すると、そのキーワードに関連して、検索されているキーワード群が表示される。
たとえば「計算機 通販」で検索すると

■電卓 ピンク
■電卓 ミニ

などのキーワードが表示される。
手順2と同様に検索意図を確認して、自社サイトとの相性が良いキーワードを確認しよう。

手順4:難易度を確認・キーワードを絞り込む

次にSEOキーワードの難易度を確認しよう。
SEOキーワード選定ツール「rishirikonbu」というサイトをアクセスし、検索窓に難易度を確認したいSEOキーワードを入力し検索すると、難易度が表示される。
難易度が高いSEOキーワードの方が売上につながりやすい傾向があり、挑戦したくなるかもしれないが、SEO対策の初期段階では難易度の高いキーワードは避けよう。

そして残った難易度の低いSEOキーワードからコンテンツを作成する。
さらに優先順位をつけて、コンテンツ作成を行いたい方は、次のSEOキーワードを決める法則を参考にしてみよう。

SEOキーワードを決める法則(優先順位)


SEOキーワードを決めるうえで重要な2つの法則を紹介する。

上位表示しやすいキーワードからはじめる

より大きな成果を出したいために、検索ボリューム(検索数)の大きなキーワードからはじめてしまう方がいる。
しかし自社サイトのSEO対策が十分にされておらず、ドメインパワーがない状態では、良質なコンテンツを作成しても、すぐに上位表示させるのは極めて難しい。
そのため検索ボリュームが小さく(数十〜数百以下)の上位表示が比較的容易なSEOキーワードからはじめよう。

検索ボリュームが小さいSEOキーワードで上位表示しても大きな集客効果は見込めないが、複数のワードで上位表示できれば、集客効果も見込める。
また検索ボリュームが小さい記事が上位表示されることで被リンクが付けば、サイトの専門性や権威性が向上する。
結果としてそのSEOキーワードに関連する検索ボリュームが大きいSEOキーワードの上位表示に役立つこととなる。
そのためまずは土台を固めることをイメージして、上位表示可能なSEOキーワードからはじめていこう。

コンバーションへの距離感を意識する

SEOキーワードとコンバーションへの距離感を意識しよう。

たとえば「計算機 使い方」「計算機 おすすめ」という2つのキーワードのうち、コンバーションに近いのは「計算機 おすすめ」だ。
「計算機 使い方」で検索するユーザーの多くは既に計算機を持っていることが予想される。一方で「計算機 おすすめ」で検索しているのは計算機を持っておらず、購入を検討しているユーザーが多いだろう。

仮にどちらも検索ボリュームが500で、サイトアクセス数のうえでは同じでも、「計算機 おすすめ」のSEOキーワードで上位表示された方が、大きな売上改善効果が期待できる。

SEOキーワードの決め方まとめ

適切なSEOキーワードの決定はWEB集客で非常に重要だ。キーワードは検索意図と検索ボリューム、SEO難易度、コンバーションへの距離感を意識して、丁寧に作業しよう。
不安な方は、「完全成果保証」で売上を上げるWEB集客サービスを行う弊社では随時相談を承っているので是非活用してみよう。

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